現状と理念

ヘルスフードマイスター協会の理念

 日本人のかかる病気はここ数十年、大きく変化してきて、死因のトップがガン3人に一人から2人に1人、心臓疾患、脳血管障害と続きます 糖尿病や高血圧など何十年も薬を飲んでも治らない慢性疾患、アレルギー疾患や難病、精神疾患、子供の病気が増え続けている現状です

 

 多くの病気の原因は肉食中心の誤った食生活がもたらした「食原病」で、高カロリー高脂肪の動物性食品を減らし、精製しない穀物、野菜、果物を多く摂るべきと、有名なマクガバンレポートでは勧告しています。

 

 アメリカの国立がん研究所では、ガンの原因の1/3は食べものによるもので、野菜、果物を毎日5皿以上食べることでガンのリスクを20%減らすことができると報告しています

 

 近代医学の父と言われている古代ギリシアの医師ヒポクラテスの有名な格言に

「汝の食を薬とし、汝の薬を食とせよ」

「食べもので治せない病気は、医者でも治せない」とあります

 

 「医食同源」「薬食同源」といい、その時期に、体質の合った食べ物を正しく食べることで体も心も健康に保つ事ができます。また、「病従口入(病気は口から入る)」=悪いものを食べると病気になる という古代中国のことわざにもあるように、食べ物は健康にも病気にもなるという両面があるということです。

 

 私たちの体は、日々口にする食べものでできているのです

何をどう食べるのか

 毎日の食生活の積み重ねが健康な体と心をつくります。